漁師になろう!

新潟県の漁協は漁師高齢化が主な原因として平成13年より広域的な合併を行い、現在では15か所存在します。寺泊漁協はその中でも合併せず小規模ながら独立した漁協です。

寺泊漁協は刺網・定置網・ごち網・採草採貝など10種ほどの漁業種類があり、中でも刺網漁業が盛んです。

寺泊の海は信濃川から流れ出る豊富な栄養素と多くの人工漁礁を受け入れた事や、海流の影響も重なり、多種多様な魚が生息する海として知られています。  

そんな環境にも恵まれた寺泊で漁業を始めるメリットとして【選べる漁業の幅が広い】【漁場が(漁ができる場所)広い】といった点があり、他所と比べて比較的自由度が高いと言えます。

漁業を営むにあたって資金面の問題は大きいと思います。                   その部分の負担を軽減する為に、今では県や市といった行政からの金銭的援助を受ける事ができたり、港近くの賃貸物件を格安で借りる事ができたりと、出来る限りのサポートを行っております。

漁業未経験者でも、最初の1年~3年は他の漁師の元でしっかり技術と知識の基礎を学ぶ事ができます。

冒頭にも説明しましたが、新潟に限らず全国で漁師の高齢化が大きい問題となっており、もちろん寺泊も例外ではありません。                            ベテラン漁師が長年で培ってきた機械や設備だけでは説明できない知識・技術・経験を新しい世代に受け継ぎ、寺泊を発展させていきたいと考えています。

漁師という仕事は決して楽な仕事ではありません。                           自然相手の商売ですので常に危険と隣り合わせであり、地道で過酷な場面の仕事も多々あるので体力だけではなく忍耐力・精神力も必要とされます。                       ただ、過酷な仕事と周りの漁師たちは知っているので困っている仲間を放っておくようなことは絶対にしません。ベテランの漁師たちでも助け合いながら毎日頑張っています。      

楽しい事も苦しい事も共有しながら一緒に漁師として頑張ってみませんか? 

理由は魚が好き。だけで十分です。

もし興味があればいつでもご連絡ください。                        漁師・職員一同おまちしております。